Harvard_Museum_of_Natural_HistoryILCC2012@Mainz2ndSOMS2014
            半那純一教授の最終講義が3月11日(金)に行われました。
            
            最終講義・懇親会は盛況のうちに終了いたしました。

            当日は多くの皆様にご来聴いただきありがとうございました。
            
            心よりお礼申し上げます。
                    
                    
                    
                    
                    
                    
                    
拝啓

皆様には、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。


本学教授 半那 純一先生におかれましては、2016年3月末日をもちまして、定年を迎えられることとなりました。


先生はSi系薄膜及び液晶性有機薄膜の両者において、イメージングデバイス用の新たな半導体薄膜材料の開発とデバイス応用に関する開発に一貫して取り組まれてこられました。


Si系薄膜では、反応性熱CVD法を開発し、n、pチャネル共にTFT移動度20cm2/Vsを超える高品質なSi多結晶薄膜のガラス基板上での作製へと結実しました。一方、液晶性有機薄膜においては液晶物質における電子伝導を世界ではじめて確立し、ウェットプロセスのみで耐熱性を有し、移動度10cm2/Vsを超える世界最高レベルの有機トランジスタ材料の開発に成功しました。


これらの成果により応用物理学会フェロー表彰、日本画像学会学会賞、液晶学会学術賞等を受賞されました。


先生のご研究に対する情熱は衰えることなく、今後も活動を続けられるご予定ですが、長年にわたる大学での研究・教育生活のひとつの区切りとして、「最終講義」を行う運びとなりました。


「最終講義」は下記にご案内の通り、2016年3月11日(金曜日)17時より東京工業大学 すずかけ台キャンパスにて、開催致します。また、最終講義終了後には、同キャンパス内にて、簡単ではございますが、半那先生を囲んで懇親会も開催する予定です。


関係者、卒業生の皆様には、年度末のご多忙な侯とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ぜひご出席を賜りたく、ここにご案内させていただく次第です。つきましては、ご出欠についてのお返事を、下記リンクにございます、登録フォームにてお知らせいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。


敬具

半那 純一先生最終講義
発起人一同



半那純一教授最終講義 発起人 (50音順)

浅田雅洋、飯野裕明、伊藤治彦、伊藤浩之、植之原裕行、大見俊一郎、大山永昭、
小尾高史、梶川浩太郎、角嶋邦之、熊澤逸夫、小山二三夫、菅原聡、筒井一生、
長橋宏、長谷川修、益一哉、宮本智之、宗片比呂夫、若林整、渡辺正裕




Hanna

[最終講義]
日程
2016年 3月11日(金)
時間
17時~
場所
東京工業大学 すずかけ台キャンパス
大学会館 3階 多目的ホール


[懇親会]
最終講義後に大学会館 3階 ラウンジにて懇親会を開催する予定です。
時間
18時30分~
会費
5,000円を予定
(当日会場にて、お支払いください。)


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連絡・問い合わせ先
〒226-8503
横浜市緑区長津田町4259-J1-2 J1棟2階207号室
東京工業大学 像情報工学研究所
飯野 裕明
電子メール:hanna_final_lecture[at mark]isl.titech.ac.jp
(送信の際には[at mark]を置き換えてください。)